セラミックアーツ科(1学級 40名)

セラミックアーツ科の特徴

 伝統的なセラミックスから、コンピューターを活用した工業の新技術まで幅広い知識と技能を習得し、企業から必要とされる能力や創造性豊かな職業人の育成を目指します。

最新ニュース

→報道記事にみる常滑高校

2014.03.08 INAXライブミュージアムにて企画展「時代をつなぐタイルたち」〜常滑高校セラミックアーツ科卒展作品より〜を開催

2014.01.22 平成25年度卒業制作展を開催

2013.01.18 平成24年度卒業制作展を開催

2012.01.17 平成23年度卒業制作展を開催

2011.11.09 【新聞記事】常滑高生制作 サラダの皿だ

2011.11.06 【新聞記事】コップ作り 教わったよ

2011.07.27 【新聞記事】ヨリコ造りの技学ぶ 常滑高 マイスター派遣講座

2011.06.17 【新聞記事】高校生らの指導で園児が植木鉢作り 常滑大和幼稚園

2010.11.22 平成22年度半田市美術展で文化協会賞を受賞

学習の目標

  • 陶芸、芸術の学習を通し、立体的な造形力を身につけます。
  • 工業分野の基礎的な力を育て、資格取得を目指します。
  • 立体的な造形力とコンピュータ活用能力を生かし、製図やCADなど企業から必要とされる知識や技術を身につけます。







1年生の授業風景&作品

 基礎学力の定着と工業の基礎・基本について学習します。

 計算技術検定に取り組んでいる様子です。

造形基礎


 立体を組み合わせることを通して、創造性を養い、デザインの基礎を学習します。

工業技術基礎


 トンボ玉づくりを通して、ガラスの性質を学習します。また、金属の鋳造法や性質について学習します。

2年生の授業風景&作品

 常滑の伝統的技法による大物づくりや干支コンペへの出品、危険物取扱者試験にチャレンジします。

あいち技能マイスターから伝統技法を学びます。

立体的なマスクの模刻をしています。


よりこ作りによる傘立て

干支置物作品

3年生の授業風景&作品

 伝統陶芸・現代芸術・プロダクト(工業生産)のコースに分かれ、卒業制作展に向け、作品をつくります。コンピューター実習では3次元CADによる設計を行います。

卒業制作展と卒業制作

卒業制作展風景卒業制作展風景卒業制作展風景

コンピュータ関連学習

 3年生では、主に3次元CAD(CADとは、工業製品や建築物の設計にコンピュータを用いること)の学習をします。3次元CADは、最初から立体的な形状をコンピュータ上で設計し、企業でも実際に使われています。

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受賞の記録

・平成22年度

 半田市美術展 彫刻の部 文化協会賞 「unclear reaction」3年生 現代芸術班

・平成21年度

 第54回常滑市美術展 彫刻の部 奨励賞(3名)

・平成19年度

 半田市美術展 彫刻の部 文化協会賞受賞 「卵と立体(始まり)」
セラミックアーツ科2年生共同制作

取得できる資格

・計算技術検定 ・情報技術検定 ・パソコン利用技術検定
・危険物取扱者試験 ・基礎製図検定 ・陶芸技能検定
・日本語ワープロ検定
・全国統一陶芸技能検定
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進路別対応科目

美術系大学進学
◆陶芸・芸術の学習内容に重点を置き、芸術大学・専門学校への進学をめざします。
科目:「実習(彫像・オブジェなど)」、「工芸デザイン」
工業系大学進学
◆総合選択制を活用し、工業系大学・専門学校への進学にも対応した科目を選択することができます。
科目:「数学A」、「数学B」、「時事英語」、「総合化学」
就職対応
◆選択科目により、就職に有利な資格やコンピュータ活用能力を身に付けることができます。
科目:「工業管理技術」、「ソフトウェア技術」
◆取得できる資格:
計算技術検定、情報技術検定、パソコン利用技術検定、危険物取扱者、基礎製図検定、陶芸技能検定、日本語ワープロ検定
◆就職試験の学習として総合選択科目により、広い一般常識を身に付けることができます。
科目:「時事英語」、「オーラルコミュニケーション」、「材料技術基礎」、「工業管理技術」など

※「アーツ(arts)」には、美術・芸術という意味と、経験やカンに基づいてでき上がった芸術、専門技術、手腕、わざ、技工という意味があります。




(C) 愛知県立常滑高等学校 2009