学校長あいさつ

学校長近影
みなさん、こんにちは。常滑高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、校訓「徹」のもと、何事にも真摯な姿勢で取り組み、集中し最後までやりきることのできる生徒の育成を行っています。草創期以来、よき伝統を継承しつつ新たな取組も積極的に取り入れ、活力ある学校として今日に至っています。全国的にも珍しい普通科とセラミックアーツ科、クリエイティブデザイン科の三つの学科を有し、普通科には国際理解コースもあり、生徒一人一人の進路希望や興味・関心に十分対応できるよう配慮されています。
令和元年度卒業生の進路実績についてですが、就職希望者は、ほぼ希望通りの職場で社会人としてのスタートを切り、進学希望者は、国公立大学や難関私大を始め、多くの大学・専門学校に合格しました。そのような生徒の進路希望に対し本校には、適切な指導ができるシラバス(学習・進路)に基づいた指導体制があることと、授業・部活動・学校行事や生活全般にわたり熱心に指導にあたる教職員の存在が自慢であります。「教育は人なり」といいますが、まさしくその言葉を胸に刻み、一致団結して教え導くプロの教師集団のもとで、生徒はその潜在能力を驚くほど伸ばしていると思います。
また、本校は知多半島唯一のイングリッシュハブスクールとして、先進的な英語授業や行事、海外研修・国際交流事業が充実しています。PTA国際交流委員会の協力を得てメルボルンのブライトンカレッジとの相互交流は20年以上続いていますし、平成28年度に続いて、30年度に2回目のラオス研修旅行も行いました。
常滑高校で学ぶ生徒たちは、実に生き生きと学校生活を送っています。本校は、伊勢湾を望む丘陵にありますので、毎朝生徒たちは坂を登ります。坂を登りきると校門があり、目の前には遠く鈴鹿山脈、雄大な伊勢湾、そして世界に羽ばたく飛行機が飛び立つ中部国際空港が臨めます。四季折々の豊かな自然、坂道、雄大な眺望が、日々生徒の体を鍛え感性を磨き、人格を醸成していると考えています。
本校ホームページでは、そうした学校生活での生徒の様子を中心に常滑高校全般を紹介させていただいています。
また、本校の教育活動を理解してもらえるように、「中学生体験入学」と「学校開放」を予定していますので、是非ご参加ください。皆様の参加を心よりお待ちしています。