卒業生の声(14回生)


14回生(令和3年度卒)普通科 普通コース
知多中学校出身 S・Kさん
≪名古屋大学 医学部 保健学科 入学≫

 私が高校3年間を振り返って思い起こすのは充実した楽しい日々であり、本当にこの学校に入学して良かったと思います。

 特に思いだすのは、様々な行事です。常滑高校には固有の行事がたくさんあります。1年生の際の闊歩訓練には本当に驚かされました。雨の中でもずっと歩き続けることで、校訓である「徹」の精神を、身をもって感じることができました。この「徹」の精神は受験勉強をしているときに、大いに役立ったと思います。

 常滑高校は先生方が真摯に向き合ってくださる所が良い所だと思います。質問をしに行くと丁寧に解説してくださったり、進路相談の際には進路希望を踏まえて、様々な方法を示してくださいました。そのおかげで不安は少なくなり、自信をもって受験に挑戦していくことができました。

 常滑高校で学んだ「徹」の精神で、これからも様々なことをやり抜き、夢を叶えていきたいと思います。


14回生(令和3年度卒)普通科 普通コース
旭南中学校出身 H・Hさん
≪名城大学 理工学部 環境創造工学科 入学≫

 僕が常滑高校で印象に残っていることは、学習についてのきめ細やかな指導をしてくださったことです。複数のクラスに分かれての少人数授業であったり、それぞれの進路実現に向けて様々なレベルでの補習があったりと、先生方には本当にお世話になりました。個人的には、授業や補習などでいろいろな大学の入試問題を解説までやってもらえたことが特に自信に繋がったと思っています。

 また、常滑高校の先生方はとても生徒思いであると思います。一人ひとりに長い時間をかけて今後の進路を決定していき、どう対策したらよいかを提案し、応援してくれる。そんな生徒思いな先生方に囲まれて高校生活を送れたことを、僕は誇りに思います。

 僕はこの常滑高校で、共に目標に向かって頑張る仲間たちと過ごし、とても成長できたと感じています。そして、みんなで一丸となって努力する姿に何度も救われました。常滑高校だったから、3年間頑張ってこれたと思います。僕は常滑高校でよかったと思います。


14回生(令和3年度卒)普通科  国際理解コース
常滑中学校出身 H・Iさん
≪愛知教育大学 義務教育専攻 保健体育専修 入学≫

 私が高校3年間で特に印象に残っている事は部活動です。常滑高校の先生方はとても熱心な方が多く、各部活動の目標達成のためにたくさん協力して下さいました。

 また、部活動だけでなく、勉強の面でもたくさんのサポートをして下さいました。私は高校1年生のときから「行きたい大学」がぼんやりと決まっていたので、第1志望合格に向けて勉強も頑張ってきました。常滑高校では1年次から充実した進路シラバスが組まれているので、良いと思いました。特に良いと思ったのは、生徒と教員がコミュニケーションをとれる機会が多いということです。常滑高校には「徹ノート」というノートがあり、学習時間や一言コメントなどを書く欄があり、悩み事などを気軽に相談することができます。また、私は国際理解コースに入ることをオススメします。普通コースではできない事を多く経験することによって、進路に関しても、人としても、幅広い視野を持つことができ、成長できます。

 勉強も部活動も頑張りたい人はぜひ常滑高校に入学して、充実した3年間を過ごしてください。


14回生(令和3年度卒)普通科  国際理解コース
常滑中学校出身 M・Rさん
≪名古屋外国語大学 外国語学部 英米語学科 英語コミュニケーション専攻 入学≫

 高校生活で1番印象に残っていることは、常滑高校の国際理解コースで授業を受けたことや、語学研修に参加したことです。周りの友人が、将来英語が使える仕事に就きたいとか、国際的なボランティア活動に参加したいなど様々な目標に向かって日々勉強をしていたので、私も世界で活躍していける語学を身につけたいと思うようになりました。高校1年生のとき、2週間参加した語学研修では、ネイティブの先生とマンツーマンで授業を行い、日常で使える英語表現や正しい発音などをより詳しく学ぶことができました。さらに、普段の授業で行われるディベートやALTの先生とのスピーキングテストは、自分の実力を確かめることやこれからの課題をその都度見つけることができるので、英語力が向上する良いきっかけになります。また、国際協力の活動をしている方のお話を聴く講演会や国際関係のワークショップなどの様々な機会を先生方が与えてくださり、今世界で注目されているSDGsのことや、国際に関する知識を深めていくことができます。

 常滑高校の国際理解コースはとてもアットホームな空間で、普通コースでは経験することができないことを通して、高校卒業後の可能性を広げていくことができると思います。


14回生(令和3年度卒)セラミックアーツ科
鬼崎中学校出身 S・Rさん
≪トヨタ自動車株式会社 入社≫

 私の所属していたセラミックアーツ科は、とても元気が良く、活気に溢れるクラスです。クラスメイトのみんなは、個性豊かで面白くみんなのおかげでとても楽しい3年間を過ごすことができました。私はその高校生活の中で、勉強に力を入れていました。セラミックアーツ科の多くの生徒は、卒業した後は、就職することになると思います。しっかりと授業を受け、勉強を頑張れば、大手企業や地元の優良企業に就職することができます。

 また、実習の授業では、陶芸を通して一からモノを作ることの楽しさや達成感、腕前が少しずつ上達していく喜びを感じることができました。このような陶芸の経験や楽しさは、常滑高校でしか体験することのできないとても貴重なものであり、常滑高校の大きな魅力だと思っています。


14回生(令和3年度卒)クリエイティブデザイン科
横須賀中学校出身 T・Aさん
≪トライデントデザイン専門学校 総合デザイン学科 入学≫

 将来デザイン系の仕事に携わるための第1歩として私はクリエイティブデザイン科という学科に所属しました。一人ひとりの個性が強く賑やかな学科です。3年間同じクラスなので体育祭や球技大会、修学旅行などたくさんの機会で友達との関係を広げ深めることができます。

 デザイン科ではデッサンや着彩、ものづくりを基礎から応用まで学ぶことで自分の得意不得意を知ることができます。他には色彩検定やトレース検定、レタリング検定などのたくさんの検定に挑戦することができます。私も3年間でトレース検定2級とレタリング検定3級、リスニング工業英語検定3級、色彩検定3級を取り、多くの知識や技術を身につけることが出来ました。資格を取る楽しさや達成感を強く感じました。

 先生方は生徒一人ひとりを見ています。作品制作で行き詰まったときや毎日の学校生活で不安なとき親身になって相談にのってくれます。3年の進路相談でも提案や相談、面接練習などで私たちを応援し支えてくれるところもデザイン科の強みです。