卒業生の声(16回生)


16回生(令和5年度卒)普通科 国際理解コース
鬼崎中学校出身 K.Uさん
≪南山大学 外国語学部 入学≫

 私はこれまでの学生生活の中で、常滑高校での3年間が1番充実していました。常滑高校の良いところは先生方が優しく、親身に生徒をサポートしてくださるところです。私は元々、勉強することが嫌いで、受験生になって勉強の仕方が分からず、焦っていました。そんな時に先生方に質問して、ようやく自分のやるべきことが分かり、先生方の授業や補習のおかげもあって無事に第1志望の大学に合格することができました。私は高校生活の中で、今までやってこなかったことにチャレンジするということを意識していました。例えば、生徒会として学校の行事を運営する側に立ったり、今まで興味の無かった国際理解コースに入ったりするなど様々なことに挑戦してきました。挑戦したことで、色々な人の見方や考え方を学び、英語に興味を持って外国語学部に進学するなどの影響を受けました。だから皆さんも色々なことに挑戦してたくさんの経験を得てください。そしてそんな皆さんを支えてくださる先生方がいるので安心して自分のやりたい事に挑戦してみてください。


16回生(令和5年度卒)普通科 普通コース
鬼崎中学校出身 S.Iさん
≪愛知工業大学 工学部 入学≫

 私は高校生活を振り返って、部活動が一番の思い出です。1年生の春、体験入部で先輩方の全力でサッカーに取り組む姿に憧れを抱きながら入部をしました。部活動に入ってからは、きつい練習や雨の日の走り、慣れない学校生活で部活動をやめたいと思う時期がありました。試合では、ミスをすることもありました。そんな時先輩が「自信をもってプレーをしろ。お前ならできる。」と声をかけてくださり、ミスをしてもいいから積極的なプレーをしようと思いました。私は3年生時に副部長を務め、総体知多支部予選優勝、県大会に出場することができました。優勝した時や県大会が決まった時は今までにない達成感と嬉しさがこみ上げてきて部活動を続けて良かったと思いました。

 部活動以外にも修学旅行や、体育祭・文化祭が思い出に残っています。修学旅行は、先生方のおかげで沖縄に行くことができ、最高の思い出ができました。

 高校生活を振り返ると勉強に追われ、部活動の時間も増え忙しい時期が多かったですが、常滑高校の先生方や先輩、両親など色々な人に支えられとても充実した日々を過ごすことができました。


16回生(令和5年度卒)普通科 普通コース
青海中学校出身 T.Mさん
≪名古屋工業大学 工学部 入学≫

 私は高校三年間で主に部活、勉強、そして趣味に力を注ぎました。

 一年生の頃は苦手だった数学を克服しようと思い勉強に力を入れました。その結果得意科目となり自信がつきました。今でも数学が好きですが、その頃頑張っていなかったら苦手のままだったと思います。

 二年生の頃は引退した先輩に代わりチームを引っ張らないといけないと思い部活に力を入れました。思うように指示が通らなく、責任感に押し潰れそうな日々でした。それでも諦めず最後まで頑張り続けたことにより仲間との絆が深まり人間関係の大切さとやり抜けば成果が出ることを知りました。

 三年生の頃は勉強と趣味に力を入れました。特に難しかったのは二つを両立させることです。趣味に時間をかけすぎてしまい勉強が進んでいない時もありました。結果としてはどちらも無駄ではなかったと思いますが、切り替えをもっと上手くするべきだったと思います。

 一、二年生で得た人間関係とやり抜く力は受験期に繋がりました。しかしそれができたのは友達や先生の支えのおかげでした。常滑高校には不安や悩みがあったとき真剣に相談に乗ってくれる人がいます。高校三年間はこれからの人生において重要な役割を果たします。最後まで諦めずに頑張ってください。


16回生(令和5年度卒)普通科 普通コース
鬼崎中学校出身 S.Kさん
≪愛知教育大学 教育学部 入学≫

 私が高校生活で特に頑張ったことは、受験勉強です。2年生の冬頃から受験勉強を始め、平日は家で4時間程、休日は平均7から8時間程勉強していました。とても辛かったです。しかし、難しい問題が解けるようになり、知識が繋がってくるとむしろ楽しく感じました。業後の補習や、休日に学校に行って勉強する時も、友達と教え合って、ともに考え、ともに高め合っていました。辛い受験勉強の中にも、勉強することや、仲間と切磋琢磨することの楽しさを発見でき、とても有意義な高校生活でした。先生はとても良い人が多かったです。授業で私たちが分かるまで教えてくださったり、個人面談で私たちの悩みに真剣に向き合って、受験や学校生活での不安を解消してくださったり、私たちが落ち込んでいる時も、ジョークや雑談をすることで、元気づけてくださいました。生徒思いの先生ばかりで、私も大変お世話になりました。常滑高校に入学してよかったと思っています。


16回生(令和5年度卒)セラミックアーツ科
鬼崎中学校出身 T.Mさん
≪トヨタ車体株式会社 入社≫

 私はセラミックアーツ科に所属していました。セラミックアーツ科が他の学科と異なる点は、常滑市の歴史ある焼き物を通じて「モノづくり」を学ぶということです。座学では、セラミックスの原料や歴史について学ぶことができ、実習では、機械ロクロや自分の手で粘土を造形することができます。また、経験や知識共に豊富な先生方が的確なアドバイスをしてくれます。私は先生方のおかげでモノづくりに関する知識や技術が身につきました。とても良い環境でモノづくりができていろいろな面で成長することができたと思います。最後の卒業制作展では、3年間学んできたものの集大成が展示され、自分の成長を実感することができました。

 仲間と共に、モノづくりやセラミックスを楽しみながら学ぶことができて、本当に良い3年間だったと思います。また、様々な企業様から求人がきたため、セラミックアーツ科で学ぶことができて良かったと思っています。


16回生(令和5年度卒)クリエイティブデザイン科
旭南中学校出身 K.Sさん
≪株式会社三河湾リゾートリンクス 入社≫

 私の所属するクリエイティブデザイン科の特徴は、授業を通じて「日常でのデザインの大切さ」を学ぶことです。日常で必要不可欠なデザインについて、制作する人がどのような意図をもって作っているか、自分が制作する側になったらどのようなデザインにするのかを日々考え勉強してきました。12月に行われた生徒作品展は、三年間で培った力を存分に発揮した最高の作品展になったと思っています。

 また私は、クラスでの室長や部活動での部長を経験させていただきました。ときには意見がすれ違って衝突してしまい、どう解決するか悩むこともありましたが、クラスメイト、部活動の仲間や先生方に悩みを聞いてもらったり、アドバイスをもらったりして解決してきました。そんな仲間たちと過ごした時間はとても貴重で、充実した日々でした。この経験により大きく成長することが出来ました。私の高校生活は学習や部活動を積極的に行い、楽しみながら学ぶことが出来た三年間でした。サポートしていただいた先生方や家族、何より常滑高校で出会うことができた最高の仲間に感謝したいです。