12回生(令和元年度卒)普通科 普通コース
常滑中学校出身 A.Iさん
《東京外国語大学 言語文化学部 ウルドゥー語専攻 入学》
私が高校生活の思い出といって一番に思い浮かぶのが部活動です。常滑高校は部活動が活発で、普段では関わりの少ない、違う学科の子達と仲良くなれたり嬉しい事も辛い事も共有する事で仲間の絆を深められたりと、とても充実したものでした。
そして部活動だけでなく、勉強との両立も頑張りました。部活動が始まる前の時間を勉強に当てたり、普段の授業ではその場で理解できるように努めるなどの工夫をしました。そのおかげで部活動も勉強も実のあるものとなりました。
常滑高校は生徒が楽しく学習できるような工夫をしてくれているのが良い所だと思います。特に英語学習において多読をするための本が数多く揃っていることや、授業内でのグループワークが多いことです。先生方がこのように材料をたくさん用意してくれているので、それにどれだけ自分が積極的に取り組んでいけるかが大切なのだと思いました。
私は普通科でも参加できる海外研修旅行に行ったことや高校生活で出会った様々な人との経験から学んだ、物事を捉える視野を広くする力が大学生活でも生きていくと思います。
12回生(令和元年度卒)普通科 国際理解コース
青海中学校出身 Y.Sさん
《 愛知教育大学 初等教育日本語教育選修 入学》
私は1年生と2年生の夏に海外語学研修に行きました。なぜなら将来は海外で働きたいので英語力をつけたかったからです。印象に残っているのは姉妹等のブライトン校でホストと一緒に授業を受けたり、新しくできた友達と出かけたりと毎日英語に囲まれて生活した事です。他にもハロウィンパーティーや出前授業で小学生に英語を教えたりしました。このように普通コースよりも英語に接する時間が多い学校生活でした。
最初は英語で自分の意見を言うのは勇気が必要でした。しかし国際理解コースは普通コースの授業とは異なり教科書と向き合うだけでなく、学んだ知識を実際に使うことができる機会が多いです。最初は2人組で、慣れたら班やクラスでの活動へ発展します。小さな成功を積み重ねる事で自分の英語に自信を持てるようになりました。少人数なので英語を使う活動にも積極的になれ、自分自身の成長を実感させてくれる場所でした。
12回生(令和元年度卒)普通科 普通コース
旭南中学校出身 H.Tさん
《 三重大学 生物資源学部 共生環境学科 入学》
高校3年間で目指していたことは、文武両道です。周りの環境にも恵まれ、楽しい学校生活を送りながら達成できました。
高校3年生の受験期には、塾に通っていない私達のために土日学校を開けて、学習場所を提供してくれました。また、親身に進路相談にも乗ってくれました。そうしたことがなければ志望校には合格できなかったと思います。常滑高校には、このような温かい先生方が多く、いろいろな場面で助けてくれます。また、常滑高校は部活動が盛んで、私も学校生活の中で多くの時間を費やしてきました。楽しいこと、辛いこと、大変なこと、部活動を通して仲間と経験したさまざまな出来事は、今となってはとても良い思い出です。常滑高校の校門を出ると高台から伊勢湾が望め、その景色はとても綺麗です。何か嫌なこと、辛いことがあったとしてもその夕焼けの景色を見るだけで癒してくれます。
常滑高校は、私達の進路のことを考えて指導してくれるとても良いところです。学校生活の中で身につけた、校訓「徹」の精神をこれからも大切にして大学生活でも頑張って行きたいと思います。
12回生(令和元年度卒)セラミックアーツ科
知多中学校出身 K.Oさん
《 トヨタ自動車株式会社 入社》
私はセラミックアーツ科という学科に所属していました。とにかく男子が多く活力のある学科です。そのため学校祭などの行事ではセラミックアーツ科が一番盛り上げてくれます。私も学校祭でバンド演奏をしましたが、友人たちの応援のおかげで大いに盛り上がりました。
セラミックアーツ科では、世界の陶磁器について勉強します。日本六古窯である常滑焼を実際に実習の授業で制作し、セラミックアーツ科の年間行事である常滑焼まつりや卒業作品展等で出展、出品します。実習では物づくりをする際の集中力や創造力を養うことができます。また、座学では陶磁器の歴史や近年様々な場面で使用されているファインセラミックスを学ぶことができます。常滑高校の先生方は私たちをよく見てくれています。努力した人はそれだけ先生も評価してくれるため、個人の頑張りがとても大事になってきます。
私は現在トヨタ自動車で働いておりますが、他にも多数の大手企業から求人がくるのも一つ大きなメリットです。
12回生(令和元年度卒)クリエイティブデザイン科
成岩中学校出身 N.Aさん
《 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 入学》
私が常滑高校クリエイティブデザイン科に進学しようと思った理由は、デザインという分野全般が学べる所に魅力を感じたからです。
そうして入ったクリエイティブデザイン科では、デザインだけでなく、個性を尊重することの大切さを学びました。デザ科の皆は進学してくる理由やなりたいもの、好きなものなども様々でしたが、それぞれがその違いを認め合っていたのでとても仲が良く、周りの人から学ぶことがとても多かったです。
私は高校に入った時から美術大学受験を考えており、2年生から画塾に通っていました。その他には、私の志望していた学科はセンター試験の配点が高かったので、センター対策も同時に行っていました。
その成果もあってか志望した大学に合格する事ができたので、新しい環境でも周りの人と切磋琢磨しながら成長していきたいと思います。