
17回生(令和6年度卒)普通科
鬼崎中学出身 M.Tさん
《中京大学・経営学部 入学》
高校3年間を振り返ると、私は大きく成長することができたと思います。
部活動では、今までやったことのなかったポジションをやることになり最初の頃は不安でしたが、練習の中でどのようにしたらよいプレーができるかを考え行動に移したことで、自分が目指す最大限のプレーができるようになりました。また試合に勝っていくために、仲間と意見を出し合いました。たとえ意見がすれ違うことがあったとしても、お互いの考えを尊重し、練習に日々励んできました。そして同級生だけでなく、先輩後輩とも関わることができ、コミュニケーション能力を身につけることができたと思います。
このように部活動に全力で取り組めたのは、大事な大会の前にゴールが壊れてしまい練習場所がなくなってしまっても練習試合を組み、他の練習できる場所を探してくださった顧問の先生のおかげです。
バスケ部の練習は厳しく、つらいと感じる時期もありました。ですが、くじけることなくここまで来れたのは、励まし合い、楽しみながら練習してきた仲間の存在があったからです。この毎日努力してきた日々があったからこそ継続する力が身につき、そして精神的にも成長し、受験を乗り越えることができたのだと思います。
私の高校生活は学習や部活動を積極的に行い、楽しみながら学ぶことができた3年間でした。一人ひとりに対し真摯に向き合いサポートしてくださった先生方、充実した高校生活を送らせてくれた仲間達に感謝したいです。

17回生(令和6年度卒)普通科
南陵中学出身 H.Hさん
《奈良教育大学・教育学部 入学》
私が高校生活の中で特に頑張ったことは、勉強です。得意科目での数学では、難しい問題にも諦めずに積極的に挑戦することを大切にしてきました。そして、わからないことがあったときには、友人に聞いたり、先生に質問したりして、理解できるまで何度も解き直しました。また、自主的に数学検定を受け、2級を取得しました。結果として、達成感が自信に繋がったと感じています。
進路に関しては、勉強と実技の両立に力を入れました。私の場合、筆記試験だけでなく、工作や小論文、面接の対策も必要でした。最初は戸惑いや不安もありましたが、常滑高校の先生方は、一人ひとりの進路に真摯に向き合って支えてくださいました。そのおかげで、私は必要な対策を十分に行うことができ、無事に第1希望の大学に合格することができました。
常滑高校での3年間は、私にとって非常に充実したものでした。この貴重な3年間を過ごせたのは、共に過ごした友人や部活の仲間、そして常に生徒を支えてくださった先生方のおかげだと感じています。常滑高校で出会った人たちへの感謝の気持ちと、共に過ごした素晴らしい時間は、卒業後も決して忘れません。

17回生(令和6年度卒)普通科
常滑中学出身 M.Iさん
《南山大学・理工学部 入学》
学校生活で思い出にあるのは部活動です。部員の仲が良く、明るく元気で和気あいあいとした雰囲気の楽しい部活(ハンドボール部)に私は所属していました。部活動は決して楽でなく、やめたいと思う時もありました。しかし、部員のみんなが寄り添い支えてくれたおかげで3年間続けることができました。部員の子とは部活動の面だけでなく勉強面でも支え合いました。勉強会をしたり、テスト週間はビデオ通話をして徹夜で勉強したり、辛いことも楽しく乗り越えることができました。私は部活動を通してかけがえのない友達ができました。
また、海外語学研修も思い出の一つです。私はこの研修のリーダーを務めました。学年もクラスも違う子たちとうまくやれるか不安でしたが、日に日に仲が深まり何かあった時は頼ってもらえるようになりました。現地での生活は、最初は緊張や不安でいっぱいでしたが、明るく元気で私のことを家族のように扱ってくれる温かいホストファミリーのおかげで楽しく生活することができました。自分の意見を言うことは普段の英語の授業とは違いとても難しかったですが、現地での文化や日本との違いを肌で体感することで、海外での適応能力やチャレンジ精神を身につけることができました。
この3年間を思い返すと勉強も部活も遊びもできて、とてもキラキラした最高の時間を過ごせたと感じています。これは常滑高校で出会った友達のおかげであり、常滑高校でしかできないことだと思います。私は常滑高校に入学して良かったと思っています。

17回生(令和6年度卒)普通科
常滑中学出身 S.Kさん
《名城大学・理工学部 入学》
真剣に勉学と向き合い、仲間たちと切磋琢磨しながら部活動に励み、そして3年生の夏には姉妹校のブライトン校を通じて異文化を体験することができたこの3年間は、僕にとってかけがえのない経験だったと感じています。
特に、3年生の夏に参加したオーストラリアへの海外研修は僕の中で1番の経験だったと思っています。初めて家族ではない人と共に過ごし、初めての地で、初めての言語での生活は戸惑うことも多くあり、たくさんの失敗をし、そしてそこから様々なことを学ぶことができました。もちろん英語力の向上も1つですが、なによりも失敗を怖がらなくなったということが一番の成長だと思います。何事も挑戦してみる。そうすることでたとえ失敗したとしても、何にも代えがたい経験を得ることができると学ぶことができました。
また、この学校は僕に『教師』という夢を持たせてくれた場所でもあります。そして、その夢に一番近いと感じた大学に合格するために、先生方はとてもサポートしてくれました。生徒それぞれが自分の第一志望に合格できるよう、質問した時は丁寧に解説プリントや類題を作成してくれるなど、先生方は生徒一人ひとりを応援してくれました。僕もいつかこのような、ただ勉強を教えるだけでない教師になりたいと思っています。
この3年間は僕にとってとても貴重で、人間的に大きく成長できました。この3年間で学んだ様々なことを活かして大学生活やその後の人生をより良く、そして日々成長できるようにしていきたいと思います。また、このように成長させてくれた両親や先生方、そして最高な友人たちに感謝したいです。

17回生(令和6年度卒)普通科
鬼崎中学出身 K.Iさん
《岐阜大学・工学部 入学》
高校3年間を振り返ってみると楽しく過ごせたと思います。特に、様々な学校行事はとても楽しかったです。
学習に関しては、私はあまり勉強をしてこなかったので受験は辛かったですが、受験勉強をして良かったと思います。授業では先生がわかりやすく解説してくれました。また、進路指導室で赤本を借りることができたり、大学の過去問の採点をしてもらったりして、とてもありがたかったです。これらのおかげで自分の実力を伸ばすことができ、無事に志望校に合格することができました。
生徒思いのいい先生に恵まれたからこそ、最後まで受験勉強を頑張れました。なので、私は常滑高校に入学して良かったと思います。

17回生(令和6年度卒)クリエイティブデザイン科
常滑中学出身 K.Tさん
《日本製鉄株式会社 名古屋製作所 入社》
この3年間、私は部活動と資格取得に力を入れました。
部活動では部長を経験しました。練習しつつもチームのことを考えながらアドバイスをすることや、メニューを考えることもありとても大変でしたが、周りの状況を把握して的確な判断をすることができるようになったと思います。
資格は様々なものを取得しました。難しいと言われている資格試験は、先生が補習授業をひらいてくれました。おかげで、安心して資格に挑戦することができました。
クリエイティブデザイン科は他の学校のデザイン科とは違い、デッサンやポスターの制作だけでなく、家具作りや3DCADを使い製品デザインを学ぶことができました。そのため身につけられた技術が多く、様々な職種や企業から就職先を選択することができ、自分に合うところを探すことができました。
私は面接に苦手意識があり、他の人たちより慣れるのが遅かったので先生が気にかけて、休みの日に面接練習をしてくださったこともありました。とても感謝しています。
色々と学び、楽しく過ごすことができた3年間。サポートしていただいた先生方や家族に感謝したいです。

17回生(令和6年度卒)セラミックアーツ科
鬼崎中学出身 H.Nさん
《トヨタ自動車株式会社 入社》
私はセラミックアーツ科に所属していました。私の学年では男女比も同じくらいでクラスの仲もよく、やる気に溢れた学科です。そのため学校行事では何をするにしても本気で、やりがいのあるものにしてくれます。球技大会ではチームを考えるところから本気で、誰が何を得意としているかを考え、楽しみながらも全力で勝ちに行っていました。そんな何事にも全力で取り組むところがセラミックアーツ科の良いことだと、この3年間で私は感じました。
セラミックアーツ科では、主に陶磁器について学びます。自分で実際に茶碗や湯呑み、花瓶などを作ります。はじめは、自分が思うような形にするのは難しいですが、先生がわかりやすく教えてくれてアシストしてくださるので、すぐに上達し、3年生になる頃には、自分が思い描く形を作ることができるようになります。物づくりをしていくことで創造力や集中力が身につきます。私はセラミックアーツ科で学ぶことにより、物づくりの楽しさを知ることができ同時に大変さも知ることもできました。この場所で培った経験はこれからの人生で役立つと思うので、セラミックアーツ科で学べて良かったと思っています。