毎年11月、工業科の2年生はインターンシップを実施しています。地元の企業に協力いただき、さまざまな業種・職種の体験活動をさせてもらいます。インターンシップに参加することで、勤労観や職業観をつくり、将来の進路を考えて選ぶことができるようになることがこの体験プログラムの目的です。また、「あいさつ」、「時間を守る」、「コミュニケーション能力」、「表現力」といった能力の向上も図っています。
今年も下記のような流れでインターンシップを実施し、12月にクラス内報告会まで終えました。事前指導から緊張した雰囲気で、どの生徒も真剣に取り組めました。インターンシップの中で多くのことに気づき、働くことへの意識を高めることができました。そして、校内でのあいさつ・マナーなど多くの点で成長が見られました。企業の方々には、本当に感謝しております。
~ インターンシップの流れ ~
事前指導
① 概要説明と心構え
インターンシップについての心構え、目的や目標を知る。
② 外部講師によるマナー講座
社会人としてのあいさつ・マナーを知る。
③ 事前打合わせ
企業の方と体験当日に必要なことを確認する。
当日の様子
事後指導
① 令状・報告書の作成
お世話になった企業へ感謝の気持ちを伝える。また、体験して気づいたことなどを報告書にまとめる。
② クラス内報告会
クラス内での報告会を通してプレゼン力を高める。
※今後、選ばれた生徒が下級生(1年生)へ報告会をする予定です。