2022年4月15日
Mcrosoft Office とは
Microsoft Office とは、文書作成や表計算を扱うアプリを一式にまとめた Software Suite (アプリのセット)です。
専門の資格も設定されていて、知名度もあります。高校生のみなさんからすると、大人が仕事で使うものくらいの印象かもしれません。
主なアプリの概要

Teams
チャット・ビデオ通話・ファイル共有を使ってコミュニケーションします。
Word
段落・表・図を挿入して、文書を作成します。
Excel
表を作成して計算と分析をします。
Powerpoint
スライド作成とプレゼンテーションを行います。

Outlook
eメールと連絡先、カレンダー、やることリストをまとめて管理します。
OneNote
手書きやインターネット上の記事などをまとめて整理します。

OneDrive
どこにいても、どの端末からでも同じファイルを表示・編集・共有できます。
それぞれのアプリについては、Microsoft の学生向けヘルプとラーニング ページをご覧ください。
ちなみに大人向けはこちらのページ です。
Office の種類
みなさんが利用できる Office アプリには、以下の通りアプリ版とウェブ版があります。
どちらも、まず [Office.com ] へアクセスします。
アプリ版の特徴
- パソコンやスマートフォンでダウンロード/インストールして使います。
- Windows PC、Macで使えるパソコン用アプリと、iPad/iPhone、Android スマートフォンで使えるアプリがあります。
- ウェブ版よりもスマートフォン版が、さらにパソコン版の方がより多くの機能を備えます。
- 対応したアプリがあっても、端末が古い、または性能が低い場合は利用できないか、使いづらくなります。
- パソコン版は、インターネットにつながらない場所でも使えます。
- 同じアカウントで利用できる端末には、台数の制限があります。
【参考】Microsoft 365 でのサインインのしくみ
アップデートにより、対応する環境が変わります。最新の対応環境はマイクロソフトのウェブサイトで確認してください。
ここでは単に「アプリ版」と呼んでいますが、スマートフォンでは他に「モバイルアプリ」と呼ばれることがあります。パソコンでは「デスクトップアプリ」、「ダウンロード版」、「インストール版」、「オンプレミス版」などと呼ばれることがありますが、これらは同じものです。
ウェブ版の特徴
- 主にパソコンの各種ウェブブラウザーで利用できます。
- ウェブブラウザーさえあれば、どんな端末からでも利用できます。
- 比較的に性能の低い機種でも使いやすいです。
- アプリ版と比べて機能に制限があります。
- インターネットに接続できない場所では使えません。
- アプリにサインインできなくなった場合の登録解除やパスワードの変更など、アカウントの管理はこちらで行います。
ここでは単に「ウェブ版」と呼んでいますが、ほかに「Web版」、「オンライン版」、「ウェブアプリ」、「Office Online」、「Office.com」などと呼ばれる事がありますが、これらは同じものです。
※ 末尾の( )は、外部のウェブサイトへ移動します。