常高だより(No.151~)

セラミックアーツ科3年 課題研究発表会

12月18日(木)、セラミックアーツ科3年生による課題研究発表会が行われました。 3年生は各チームでセラミックに関する研究テーマを設定し、1年間にわたり実験や試作を重ねてきました。 発表では、やきものの新しい可能性の追求や、釉薬(ゆうやく)の研究、災害時に役立つかまど作りなど、多岐にわたる成果が披露されました。見学した2年生の生徒からは「さすが先輩」と感嘆の声が上がるなど、後輩にとっても大きな刺激となったようです。 当日の様子は、2月5日(木)から8日(日)まで市民文化会館で開催される「卒業制作展」の会場でも展示されます。ぜひ足をお運びください。

国際理解・外部講師講義

2025年12月17日 No.156

外部講師の山本由梨子様に英語コミュニケーションⅠの授業(1年1,2組)で講義をしていただきました。マレーシアの中学校で日本語教員補助として今年の2月から数か月間、現地に滞在し、日本とマレーシアの架け橋となって活躍されたお話に生徒たちも興味津々の様子でした。マレーシアに関するクイズを交え、とてもわかりやすい内容で生徒も楽しく講義を受けることができました。

国際理解コース1・2年生 やきもの散歩道英語ガイド研修

2025年12月13日 No.155

12月13日(土)、国際理解コースの1・2年生が常滑市の「やきもの散歩道」にて、英語によるガイド活動を行いました。

当日は、桜花学園大学より5名の外国人講師の方々をお招きし、生きた英語でのコミュニケーションに挑戦しました。ガイドは、招き猫通り・とこにゃん、土管坂、登り窯広場、展示工房館、水琴窟、登り窯など、やきもの散歩道の各スポットごとで事前に準備した英語の台本をすべて暗記して臨みました。

また、ボランティア団体SGGからも3名の方にご参加いただき、やきもの散歩道の歴史や文化について、より深く学ぶ貴重な機会となりました。

まだまだ未熟な点も多いガイドではありましたが、桜花学園大学の皆さまやSGGの皆さまから温かいお言葉をいただき、生徒たちにとって大きな励みとなりました。今後も、常滑の魅力をより多くの方々に伝えられるよう、ガイド技術の向上と語学力の強化に努めてまいります。

創立20周年記念講演会

2025年12月6日 No.154

 12月6日(土)に本校体育館にて、「愛知県立常滑高等学校創立20周年記念講演会」を挙行しました。何度も準備会を重ね、なるべく「カジュアルに」そして「生徒も含めた全員で作り上げる」ことをコンセプトとし、司会進行もすべて生徒が行いました。

 講演会には講師の先生をお招きし、「トイレ愛」とそこから派生するケニア開発への尽力について、クイズやサプライズを交え、飽きさせない講演会でした。その後、吹奏楽部による「記念演奏会」では吹奏楽部21名の見事なハーモニーで場の雰囲気を和ませ、「誓いの言葉」「校歌合唱」への盛り上がりにつなげることができました。

1年生職業講話

2025年12月3日 No.153

 先日、本校では「職業講話」を開催し、さまざまな分野で活躍されている方々をお招きして、貴重なお話を伺う機会を設けました。生徒たちは、実際の現場で働く方々のリアルな声に耳を傾け、仕事のやりがいや苦労、そして夢を追い続ける大切さについて学びました。

 参加した生徒からは、「普段聞けないような貴重な話を聞くことができた」「将来について考えるきっかけとなった」といった感想が寄せられ、進路について考える良い機会となったようです。

 今後も、生徒たちが自分の将来を見つめ、夢に向かって一歩を踏み出せるような学びの場を提供してまいります。

 Jホテルりんくう様、山﨑法律事務所様、アイデンタルクリニック様、テルミック様、デンソーダイシン様、常滑警察署様、ナミノクリエイト様、中部国際空港様、半田信用金庫様、プリモパッソ様、貴重なお話をいただきありがとうございました。

谷川俊太郎追悼一周忌

2025年11月15日 No.152

 11月15日(土)常滑市青海公民館で谷川俊太郎追悼一周忌が開かれました。昨年11月に他界された谷川俊太郎さんは、本校の校歌を作詞していただいた詩人です。「マザーグースの歌」「ピーナッツ(スヌーピー)」や、本校の英語多読でも読んでいるレオ・レオニの絵本「スイミーSwimmy」を翻訳されました。当日は絵本の読み聞かせや研究の話があり、常滑高校美術部の作品、書、スイミーの絵などが展示されていました。また地域の方々と本校生徒有志で南陵中学校と本校校歌を合唱しました。最後は参加者全員で鉄腕アトムを歌い、常滑市ならではの追悼になりました。

ESS部活動2025

2025年10月6日 No.151

 2025年10月3日(金)・4日(土)の2日間セントレア島にある愛知国際展示場で開催された「SDGs AICHI EXPO」で、常滑高校E.S.S.(English Speaking Society)部が出展し日頃の活動を紹介しました。2020年から開催されているExpoですが、今年度は「子ども・ユース世代の力で進めよう~アジアを知ろう・アジアから始めよう~」をテーマにSDGsの活動に取り組む多くの企業、大学、高校、個人が参加しました。

 SDGs1つめ活動として「防災食の海外料理リメイクの学習と調理」を紹介しました。常滑市役所と本校から提供された賞味期限間近の防災保存食を、海外料理風にリメイクをしたときの様子をポスターにし、活動を紹介しました。当日は訪問客だけでなく、出展している企業の方々、大学生、高校生や個人参加者と交流ができ、生徒は大いに刺激を受けたようです。また清掃も丁寧にすることができました(ゴミを残すと罰金が科せられます)。

 2つめの活動紹介は「ラオスに図書室を送るための募金」に関するポスター展示と募金活動でした。現在ラオスの小学校に3つめの図書室を送るために募金活動をしており、多くの参加者や訪問客に寄付をいただきました。またブースを訪れた本校の卒業生方も熱心に話を聞いていただき寄付もしていただきました。 

(寄付をしていただいた方々に、この場でお礼を申し上げます。)